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第16章 エクシブの宿泊日数の成り立ち(歴史)

皆さんこんにちは!株式会社悠久 制作委員会です。
最近は昼も夜も暑さが続き、体力が奪われていきますね。こんな時期は、お仕事をリモートワークにでもして田舎の涼しいホテルでゆっくりしたい、なんて考えてしまいます…。

今年のエクシブの宿泊日数はあと何泊残っていたかなーなんて考えていたのですが、
そういえば皆様「エクシブの宿泊日数の歴史」ってご存知でしょうか。現在は26泊と13泊があります。どのようにしてその宿泊日数になったのか…。本日は雑学として宿泊日数の歴史をお話させていただきます。^^


エクシブという名前は、宿泊日数に関係していた!
こちらはよく知られているかもしれませんが、
エクシブのXIVというのはローマ数字で14という意味です。ホテルの一室を14名で共有所持するというところからきています。そして、その14人で365日/1年をわると26日になるのです。
つまり、エクシブはもともと26泊の設定で作られ、26泊しかなかったのです。これがノーマルXIVと呼ばれたりしているものです。


13泊の出現はバブルが影響!?
高級会員制リゾートホテルエクシブは、1987年の鳥羽の開業を皮切りに運営をスタートしました。シティーホテルとは一線を画す高級感と使い勝手の良さで人気を博しました。しかし、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月バブル崩壊といわれる景気後退期が訪れました。

経済状況が悪化したため、今まで人気だった26泊の販売状況も悪化してきたようです。そのためXIV(14人共有所持)を倍の(28人共有所持)にして13泊のバージョンという日数を作ったのです。

お客様のお財布事情を加味して、商品バリエーションを増やしたリゾートトラストですが「13泊って少ないんじゃないかな。オーナー様には余裕をもって宿泊日数をもってもらいたい」となったようで、13泊のバージョンにはチケットを10枚付けました。

このチケットは、もとの13泊に加えて、10泊スタンダードクラスに泊まれるといったものです。
かなり人気があり、13泊バージョンを購入するお客様が増えてきたのです。


今主流の、バージョンZは最終進化系!?
ついにできたバージョンゼットZは13泊のみのものです。なぜそれまで付けてたチケット制度をやめたのかは知りませんが、オーナー様のニーズに答えたのではと推測されます。今では年会費も他に比べると安くなるので継続的な人気がある宿泊日数となりました。

<宿泊日数の種類>

ノーマルXIV 26泊
XIVバージョン 13泊+10枚チケット
XIVバージョンZ 13泊

 

はじめから宿泊日数が選べたわけではなく、徐々に時代とお客様に合わせて商品が改良されていったのがわかりますね。エクシブ購入の際に、お役立ていただければ幸いです。
そのほかにも、会員制リゾートホテルについてのコラムを掲載しております。
*会員制リゾートホテル基礎講習コラム一覧*

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